こんにちは、対木理恵(ついきりえ)です。(@twinkee1001)
いよいよ札幌にも春が来ました。
待ちに待ったエゾエンゴサクさんに会えたんです!
と、こんな風に言っている私ですが
去年までエゾエンゴサクの事は知らず、むしろ植物や野花に全く興味を持たない人間でした。去年コロナの影響で海外ノマド生活を諦め、日本(地元)に戻り、ステイホームになり、そこからお散歩をする日々が始まったのがきっかけです。
当たり前かもしれませんが、なんでも覚えると楽しいものですね。
花や木の事も、覚えていくとお散歩が何倍も楽しい。
花の命は短いと言うけれど本当にあっという間。
全然ずっと咲いてくれない、待ってくれない。
去年はそんな日々を過ごしながら気づけば秋が来て、冬が来て。
いつの間にか春をものすごく心待ちにしている自分がいました。
特に印象的だったのが、去年春だから当たり前だと思っていた青色のお花。それがこのエゾエンゴサク。スプリング・エフェメラル(春の妖精)の一つ。華やかな時期はあっという間に終わり、なくなってしまった瞬間ものすごく寂しくなって。いなくなって初めて気づいた存在みたいな(笑)
今はまだ咲き始め。これから一面にこの色で覆われます。
嬉しい嬉しい。
その他にも今日はたくさんの野花に出会いました。
この方たちにも会えました。
こんな風に自然を楽しめるって本当に豊かな事で、厳しい冬を乗り越えてもそれでも必ずこうして芽吹いてくれるってすごい事ですよね。
私もこの素晴らしさにやっと気づけて、大人になったというか、人間らしくなったというか(笑)。
こんな感じで今年も多くの発見をしていきたいと思います。