こんにちは、旅するノマドワーカーの対木理恵です。(@twinkee1001)
これからロシアのウラジオストクに行かれる方向けに、基本情報をまとめました
「日本から一番近いヨーロッパ」として今注目の観光都市。私は2019年12月に初めて訪れました。最初は分からない事ばかりでドキドキでしたが、極東ロシアはこんなに身近で気軽に行けるのだと感動しました。
目次
場所
日本から驚くほど近いです!片道2時間〜2時間半!
直行便(※2020年1月現在)
- 新千歳空港(週3回)
- 成田空港
- 関西国際空港
私は新千歳空港からウラル航空で直行便でウラジオストクへ行きました。片道2時間は近くて気軽で本当に楽でした。ウラル航空の機内サービスは紅茶とクッキーでした
観光ビザと電子ビザ
ロシアがあまり身近ではないと思っていた理由の一つはビザかな、と思います。
今までは、日本にあるロシア連邦総領事館へ行って観光ビザを取得しなければいけませんでした。
それがなんと!2017年からロシア沿海地方(ウラジオストクも沿海地方)は電子ビザで入国が可能になりました。
電子簡易ビザとは、ネットで無料申請して4日間以内に発給されます〜
手軽さは全然違いますよね。ただ、滞在期間は8日間以内と少し短めです。
ですが注意点もあります。
ウラジオストクだけ行くなら電子ビザで良いのですが、もし他の地方へ行きたい場合は通常通り観光ビザを取得しなければいけません。(※今後変更になる可能性はあります)
今回私たちは、ウラジオストクからシベリア鉄道でハバロフスクに行く予定だったので、この場合は別の地方になるので観光ビザが必要になります。結局直前に気づき、観光ビザを取得しにロシア連邦総領事館に結局行きました 発行に2週間かかりかなりギリギリに間に合いました。ちなみになぜか1万円を払えば1日で取得できる仕組みです(おそロシア、、)
物価
日本より全体的に安めの印象です。
- ロシア食堂 一人当たり約500円
- レストランでランチ 一人当たり約1,000円
- 夜レストランで食事+お酒 一人当たり約2,000円
治安
私たちが旅をしたウラジオストク2泊、シベリア鉄道1泊、ハバロフスク1泊の中で特に治安が悪いと感じたり、怖いと感じる事はありませんでした。とは言え、夜の外出やスリなどには十分気をつけてください。なるべく明るい道を通ってくださいね。
ちなみに、ロシアの人たちの印象ですが一見怒ってるのかな、と思うこともありますが、皆さんとても親切で最後に笑顔をもらえることが多かったです(笑)。ありがとうはぜひ「スパシーバ(ロシア語でありがとう)」で
あと、ロシアでは外出時にパスポートの携帯が義務付けられているそうなので、パスポートはお忘れなく。ホテルのチェックインの際で一時預ける場合もありますが、外出する際はもらうようにしてください。
言葉
キリル文字を使ったロシア語です。英語はあまり通じないと思っていた方が良いです。観光客の多いレストランやホテルは英語が通じました。意外だったのは私が行った時はウラジオストク空港でもハバロフスク空港でも通じなかったこと。
やり取りでどうしても必要な時はアプリ「Google翻訳」内にある音声翻訳が便利です。音声翻訳で結構やり取りして楽しかったです
タクシー配車アプリ
タクシー配車アプリは「Yandex.taxi」というアプリをウラジオストクでもハバロフスクでも利用しました。UberやGrabなどと基本一緒で、現在地を目的地を入力(英語対応)。英語が通じない場合が多いのでアプリは便利です。
ちなみに、決済にクレジットカードを登録できましたが、決済できる時もあれば、乗車してから「カードが使えません」となぜか表示される時がありました(汗)。現金の所持もお忘れなく。
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ネット環境
私は空港でSIMカードを購入しました。1枚約800円。wifiはホテルやカフェなどであり普通に無料で使えました。ただ、注意すべきがLINEです。LINEだけ制限があり、使える時と使えない時があり不安定でした(特に画像は送れない)。旅行中確実にやり取りする為に、私たちはFacebookのメッセンジャーや通話機能を使っていました。LINE以外のサービスは問題なく使えました。
まとめ
行くまで全く未知の世界だったロシア。それがこんなに身近な場所にあって行けて異国文化を楽しめるのでとてもオススメです。ロシア料理も美味しいですし、ジョージア(旧グルジア)料理のお店も沢山あって、新たな発見ばかり。街並みもまさにヨーロッパです。ぜひ楽しいウラジオストクの旅になりますように